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【CS:GO】新スキンのデザインに盗用疑惑が浮上

CS:GOを運営するValveは2月10日、ゲーム内に新しくスキンやミュージックキットを追加するアップデートを行いました。しかしコミュニティー上で、今回追加されたスキンのうち『Doodle Lore』、『Temukau』と呼ばれるスキンのデザインが、実在するアーティストのデザインやインターネット上に公開されたイラストのコピー品、盗用品であると話題になっています。

●『Doodle Lore』と実在するアートの似類性

画像から全体の色合いや特徴を盗用していることがわかる。

今回追加された『Doodle Lore』は、インターネット上で370万人以上のフォロワーを持つベルギー出身のアーティストVexxが手掛けた作品を盗用したとされています。Vexx氏はすでに盗用に関して連絡を受けており、DMCA(デジタルミレニアム著作権法。インターネット上の著作権に関する法律で著作権侵害などに対応する)を提出する予定との事です。

●『Temukau』と実在するイラストのコピー疑惑

先ほどと同様、Danidem氏のTwitterによると『Temukau』の作者である「f0rnez」氏がデザインした他のスキンからオリジナルとされるイラストを発見し、『Temukau』も同様、実在するイラストのコピー品である可能性が高いとしていました。後にf0rnez氏が『Temukau』はコピー品ではないことを証明するため自ら書いたイラストの画像を投稿、しかし『Temukau』にもコピーされたと考えられるイラストが見つかり、作者が投稿したイラストにもそのトレース先とされるイラストが見つかるなど、現在『Temukau』はコピー品であるこという事がほぼ確実となっています。

作者が自らデザインしたイラストを投稿、しかし次々とトレース元の画像が発見されていく。

またDanidem氏は、デザインを盗用をしている人を見つけるのはかなり簡単なことだとしており、デザインの盗用をしている人は、作画の基本に一貫性がなく、過去作を踏襲していない。作風が急変したり、作画スキルが急上昇しているなどの特徴があるとしています。

●盗用デザインのスキンとその後

CS:GOには以前にもデザインの盗用が判明したスキンがあります。そのスキンの名前は『M4A4 Howl』、このスキンもDoodle Lore』や『Temukau』同様コミュニティー上で作成されたスキンで、2014年にスキンケースである『Huntsman case』から出るスキンとしてゲーム内に追加されました。しかし、その後スキンのデザインが盗用されていたことが発覚。Valveは現在、『M4A4 Howl』を所有している人を限定にデザインを書き直し、スキンケースのラインナップから『M4A4 Howl』を削除しました。ラインナップから削除されたことで、これから新しく『M4A4 Howl』を手に入れるには削除前に所有していた人物に取引を申し込むしかなく、所有者がアカウント停止などの処置を受けるたびスキンの数も減ってゆくことから、1400万円で取引される事例も発生するなど、現在は最も高価なスキンの1つとなっています。

修正前の『M4A4 Howl』
修正後の『M4A4 Howl』

●最後に

今回のケースも2014年の『M4A4 Howl』同様、ラインナップからの削除とデザインの変更という対応がなされるのでしょうか。もし対応された場合、スキンのマーケットにおける値段の高騰が予想されるでしょう。

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