10周年を迎えたCSGO、Source 2のアップデートは未だ行われず

Counter-Strike: Global Offensiveの10 周年を迎えた今、長年噂されてきたCS:GOのSource 2がリリースされる件について再び話題になっています。

Source 2とはValveが開発したビデオ ゲーム エンジンで、Sourceエンジンの後継として2015 年に発表されました。現在はDota 2 やHalf-Life: Alyx などに使われており、以前からCS:GOでのリリースが噂されてきたゲームエンジンでもあります。

Source 2アップデートの現状

2020年CS:GOのゲームエンジンがSource 2へ移行するとリークされ大きな話題を集めましたが、Source 2への移行は延期、又は中止となった事が報じられ、これまで話題に上がる事があってもアップデートが実際に行われる事はありませんでした。

Valve元従業員のRichard Geldreich氏よると、 Source 2のアップデートによりCSGO のグラフィックスとパフォーマンスを向上させる可能性があり、コアゲームプレイにも大きな影響を与える可能性があるとされていますが、それらは保証されていないとの事です。
(インタビュー引用元：https://win.gg/news/ex-csgo-dev-explains-how-source-2-will-really-change-the-game/ )

今後の可能性について

CS:GOのリーク情報をTwitterで公開しているGabe Follower氏は、ValveがSource 2 のアップデートを行わない事を明かし、代わりに開発陣は何かしら別のことに取り組んでいるとの情報をリークしました。これまでGabe Follower氏は開発者が Overpass、Italy、Inferno などのマップをSource 2 を使用してプレイしていることを明かし ていますが、現段階では何も確認できていません。

余談ですが、Gabe Follower氏自身がわずか6ヶ月でSource 2にCS:GOの移植に成功し、非公式ながらも投稿されたプレイ映像は大きな反響を呼びました。

これまで様々なリーク情報が飛び交っていたものの、Source 2エンジンの実装は実現しませんでしたが、今月はCS:GOが10周年ということもありValveが大きな発表をするには絶好の機会であるため、コミュニティーの期待は膨れ上がっているようです。