『Edward』が現役引退。20年以上のプロ生活に終止符
CS1.6の頃からキャリアをスタートさせた「Edward」が、12月31日にX (旧ツイッター) でプロとしてのキャリアを終わらせる事を発表しました。
「Edward」は「子供が生まれ父親になるため、家族とより多くの時間を過ごせる職に就く事を決意した。」と、プロ生活を引退する理由に加え子供が出来る報告を投稿に綴りました。2001年、CS1.6から始めたキャリアは実に20年以上にも及びます。CS:GOでのキャリアを含め、数多くの大会で優勝しておりCS1.6では世界5位の選手としてランキング入りを果たしました。
CS:GO時代ではCS1.6から続けて『NAVI』に所属し、一度はチームから外れ別チームに移籍した事もありましたが、再び移籍をしチームに戻り『NAVI』でのキャリアを再スタートさせています。その後『NAVI』に6年間続けて在籍した「Edward」は3度メジャー大会の決勝戦に進出しましたがタイトルを獲得する事はありませんでした。
しかし、メジャー大会以外のビッグトーナメントに焦点をあてると「Edward」は『ESL One Cologne 2018』や『ESL One: New York 2016』など、その他多くの大会で優勝を手にしています。2019年からは「Boombl4」に取って代わられチームを脱退し、それから引退までチームを転々としましたが以降プロシーンの上位にランクインする事は無く、引退を迎えました。
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ニュースサイト『hltv.org』からコメントを求められた「Edward」は、「将来いつかコーチとして競技シーンに戻ってくる可能性がある」と話しているようです。また、引退宣言後のXの投稿では「CSは自分にとって大きな存在であり、人生において最も重要な部分と繋がっていられるために今後1年間、時間を作って配信活動に努めたいと思います。」と綴っており、今後は配信を通してCSコミュニティに関わっていくとしています。
引用元:https://www.hltv.org/news/37878/edward-announces-end-of-playing-career